美肌

美肌

皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織の3つの層から成るが、
普通「肌」と呼んでいるのは、表皮と真皮の部分である。

表皮はさらに4層に分かれており、一番下の基底層では絶えず新しい
細胞や色素細胞が作られている。

細胞は.上部にいくにつれて姿を変え、表面近くで角質層の細胞となる。
そして最後には表面から少しずつはがれ落ちていくわけだ。
こうして皮膚細胞は、通常28日周期で生まれ変わっていく。

ところが、角質層に占い細胞がいつまでも居すわっていると、
皮膚が固くカサカサになる。

ホホバオイルは、毛穴に詰まった皮脂などを排出させる働きがあるので、
ニキビの治療やカサカサ肌、フケ防止に効果がある。

また、基底層では、色素細胞が紫外線の刺激を受けると過剰に
メラニン色素を作り、紫外線を吸収しようとするが、
角質層での皮膚細胞の代謝が悪いと、メラニン色素の
代謝もされにくくなり、しみの原因となってしまう。

また、美しい肌のバロメーターとなるのが、
真皮にあるコラーゲン(膠原線維を構成しているタンパク)と
エラスチン(弾力線維を構成しているタンパク)の状態。

この2つの組織が、ヒアルロン酸やコンドロイチンなど水分をためこむ
成分を蓄えて、肌のうるおいと弾力を保っている。

こんな症状のときは要注意!

コラーゲンやエラスチンを作る腺維芽細胞は年齢とともに少なくなるため、
コラーゲンやエラスチンもしだいに減少していく。

その結果、肌のうるおいが失われ、小ジワもできやすくなってしまう。
また、メラニン色素の代謝のサイクルが加齢とともに遅くなると同時に、
色素の分布にもムラができるようになる。

しみができやすくなるのはこのためだ。

もちろん若い人でも、日焼けしすぎるとメラニン色素が沈着して、しみになる。

チロシナーゼと呼ばれる酵素の働きが活発になり、
皮膚中に含まれているチロシンというアミノ酸から
メラニンができます。

年齢を間わず、紫外線を防ぐことが大切だ

美肌のためのアドバイス

お肌のうるおいを保つには、コラーゲンを作る作用のある成分が有効だ。
ビタミンCには腺維芽細胞を活性化し、コラーゲンの合成を促す
働きがあり、ビタミンB2にはエラスチンを合成する作用がある。

肌の新陳代謝を活発に保つには、肌への血流をよくすることが重要なので、
血管拡張作用があるビタミンEやイチョウ葉エキスが効果的。

ギャバ(玄米発芽発酵エキス)には、シミの原因となるメラニン色素の成分過程の酵素
チロシナーゼの活性を阻害しその増殖を抑える美白効果もあります。

肌の水分を保つヒアルロン酸、抗酸化作用のあるビタミンEなども
活用すると良い。

乾燥肌の方に乾いた肌にじかにつける。
天然100%ホホバオイル、ソフトなオイルが肌に深くしみ込んで、
しっとりとした肌を作ります。

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