2011-01-01から1年間の記事一覧
更年期更年期とは閉経(平均的な閉経年齢は50歳前後)をはさんで 前後約10年間のことをいうが、個人差が大きい。更年期に入ると、ほてり、のぼせ、発汗、肩こり、肌荒れ、不眠、 いらいら、憂うつなど、さまざまな不快な症状が現れる。主な原因は女性ホルモン…
口角炎ビタミン(B2、B6、B12、ナイアシン、A)の不足によるもの。特にビタミンB2の欠乏で発症する事が多い。ブドウ球菌、カンジダなどの真菌などに感染した場合。疲労や風邪等で抵抗力が弱っているときに感染しやすくなるようです。子供や幼児では、よだれが…
物忘れ物覚えが悪くなったり、人の名前やものの置き場所を忘れるようなことは、 誰にでも経験があるだろう。それは、生理的な老化現象によるもので、加齢とともに神経伝達機能が 低下してくることに由来する。人間の脳細胞は約140億個あるが、40歳を過ぎると…
めまいがするめまいは、大別すると回転性めまいと仮性めまいの2種類に分けられる。回転性めまいは、自分の体の周りがぐるぐる回るような感覚に 襲われるのが特徴で、三半規管(さんはんきかん)の異常で平衡感覚が 乱れることによって起こる。この場合、三半規…
眼精疲労目の周辺には数えきれないほどの毛細血管が走り、 目に栄養と酸素を供給している。目の使いすぎでこれらの毛細血管の血行が悪くなるのが、 いわゆる疲れ目と呼ばれる状態で、医学的には「眼精疲労」という。 そのほか、糖尿病や低血圧、更年期障害な…
胸やけ食道と胃の境界を噴門と呼ぶ、噴門はふだんは閉ざされているが、 食道から食物が下りてくると開き、食物が通過すると再び 閉じるようになっている。そのため、普通なら、いったん胃に入った食べ物が食道に 逆流することはなが、ところが、噴門の括約筋…
むくみむくみは体内に余分な水分がたまっている状態のことで、 浮瞳(ふしゅ)ともいわれる、むくみの原因は塩分や水分の摂りすぎ、 運動不足、睡眠不足、きつい下着の着用、月経、 ホルモン剤などの薬の副作用、食品アレルギーなどさまざまである。例えば朝…
骨が弱い骨は、カルシウムとリンが結合したリンや、 接着剤の役割を果たすコラーゲンコンドロイチンなどから 作られている。しかし、骨の主要成分であるカルシウムは加齢とともに減少し、 骨がもろくなり骨折しやすくなる。その代表的なもの が骨粗鬆症で、…
便秘一般的に3日以上便の出ない状態を便秘という。 通常、便の7割から8割は水分で、残りの約2割が腸内細菌や 食物繊維、食べ物のかす、はがれ落ちた腸粘膜の細胞からなる。便によって大腸が刺激を受けると、大腸の蠕動(ぜんどう)運動が 活発になり、スムーズ…
貧血血液は、赤血球、白血球、血小板、血漿からなりたっている。 このうち、酸素を運ぶ働きをするのが赤血球で、血液1m㍑中には 約500万個の赤血球がある。この赤血球が不足した状態が貧血である。貧血状態では、酸素を運搬する能力が低下するため、 各臓器…
肥満肥満は、体の脂肪細胞に脂肪がたくさん蓄えられ、 体重の増加した状態をいう、肥満には2つのタイプが挙げられ、 ひとつは症候性肥満といって原因がはっきりしている肥満で、 主にホルモン分泌や脳の異常、遺伝による病気などがある。もうひとつは単純性…
美肌皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織の3つの層から成るが、 普通「肌」と呼んでいるのは、表皮と真皮の部分である。表皮はさらに4層に分かれており、一番下の基底層では絶えず新しい 細胞や色素細胞が作られている。細胞は.上部にいくにつれて姿を変え…
脳卒中脳卒中は、脳細胞が壊死し、脳機能の低下やさまざまな 神経障害を起こすとともに、生命にも関わってくる 大変危険な病気である。脳卒中には、動脈の中が詰まって脳への血流が悪くなる 脳梗塞と、動脈が破れて出血する脳出血があり、 どちらの場合も動…
抜け毛頭髪は頭皮にある毛母で作られ、その寿命は3〜4年ほど。 毎日成長を続けて1カ月に約1.2センチほど伸び、 成長が止まると抜け落ちる。その後、3ヵ月ほど休止した後、再び毛母で作られはじめるのがふつうだ。 だが、何らかの原因でそのまま新しい髪の毛…
動脈硬化動脈には本来、弾力性がある。ところが、動脈壁に 脂肪や石灰質が付着したりすることで、 動脈壁が厚くなったり硬くなったりするこれが動脈硬化である。動脈硬化が起こると、血流が悪くなるため、脳や心臓など、 さまざまな臓器の働きが鈍くなり、重…
糖尿病全身の細胞を活性化するブドウ糖は、 健康を保つために体には欠かせない栄養素だが、 その量は体内で一定に保たれている。このブドウ糖を代謝できなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなる 病気を糖尿病という。体内でこの血糖値をコントロー…
頻尿尿の回数が多いことを頻尿といい、これは立派な病状である。 尿量も多い場合(多尿)と、そうでない場合とがある。 一般的な成人の尿量は1日1〜1.5㍑で、3㍑以上だと多尿と呼ばれる。1日の排尿回数は日中で5回前後、夜問は0〜1回が普通 10回以上になると頻…
冷え性これといった病気もないのに、 冷えを感じやすいことを、冷え性と呼ぶ。実際に皮膚温度を調べてみると普通と変わらない 場合も多いが、自律神経の働きが鈍って未梢の血管が 収縮することが原因と考えられる。ホルモンの働きや精神的な要因が関係してい…
咳がでる 咳(せき)は、主に呼吸器(のどや気管支:など)の炎症や刺激が 原因で起きる症状をいう、咳には大きく3種類のタイプがあり、まず、風邪や気管支炎、肺炎の初期に 痰(たん)は伴わずにコホンコホンと出る「から咳」、 これらの症状が進行して増殖した菌…
疲労ひと口に「疲れが貯まりやすい」といっても、さまざまな原因が考えられる。そのひとつは、疲労物質の蓄積。乳酸やアンモニアなどの疲労物質が 体液のアルカリ濃度を下げ、エネルギーのもととなる ATP(アデノシン3リン酸)を働きにくくしてしまうのだ。2つ…
生理不順月経のしくみは、まず下垂体が卵胞ホルモンの分泌を促し、 卵巣で卵胞が育ち、それが卵胞ホルモンを分泌する。そして成熟した卵胞から卵子が飛び出す「排卵」が起きる。 排卵後、卵胞は黄体に変化して黄体ホルモンを分泌し、 子宮内膜を整えて受精卵…
生理痛月経のしくみは、まず下垂体が卵胞ホルモンの分泌を促し、 卵巣で卵胞が育ち、それが卵胞ホルモンを分泌する。そして成熟した卵胞から卵子が飛び出す「排卵」が起きる。 排卵後、卵胞は黄体に変化して黄体ホルモンを分泌し、 子宮内膜を整えて受精卵の…
ストレス誰でもストレスを避けて通ることは不可能だし、 人間が生きていくためには、適度なストレスも不可欠である。 だが、あまりにも過剰なストレス状態を続けていると、 心身症をはじめ、さまざまな病気を引き起こすので注意が必要だ。そればかりか、神経…
頭痛頭痛は脳の血管が拡張して起きると一般的に考えられているが、 ほかの疾患と関わりのない片頭痛や、脳梗塞・脳卒中など病気の予兆として の痛みなど、急性と慢性、頭部の痛む箇所によってさまざまな要因が存在し、 現在でもその詳細なメカニズムは不明と…
神経痛末梢神経の流れに沿って痛みを感じることを、 神経痛と呼んでいる。痛む場所はどれも末梢神経の領域で、刺すような激しい 痛みに突然襲われる。 長く続くことはあまりないが、繰り返し起こるのが特徴である。神経痛は以下の3種類に分けられている。三…
肝機能肝臓病には肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓ガンなどがある。 最も多いのはウイルスによって感染する肝炎で、 A型、B型、C型の3種に分かれ、B型とC型は肝炎の 慢性化によって、肝硬変や肝臓ガンに進む恐れがあるので 細心の注意が必要だ。A型肝炎はウイルス…
腎機能腎臓は体内の老廃物を、体外に排出する機能をもつ臓器だ、 体中の血液をろ過して、尿と一緒に老廃物を膀胱に送り排泄する。 血圧、塩分の調整など、腎臓の働きは多岐にわたるが、 種々の原因によりその機能を低下させると、腎炎、腎孟腎炎、 ネフロー…
腰痛腰の痛みは、若者からお年寄りまで、多くの人が一度は経験する その原因のほとんどが医学的には特定できないため「腰痛症」と 総称されることも多い。一方、原因のはっきりしているものとしては、 次のようなものがある、背骨の間でクッションの役割をし…
更年期障害更年期とは閉経(平均的な閉経年齢は50歳前後)をはさんで 前後約10年間のことをいうが、個人差が大きい。更年期に入ると、ほてり、のぼせ、発汗、肩こり、肌荒れ、不眠、 いらいら、憂うつなど、さまざまな不快な症状が現れる。主な原因は女性ホル…
口内炎口の中には常にさまざまな細菌がいる。体が健康なときは、粘膜にも抵抗力があり病気にはならないが、 風邪や疲労で栄養状態が悪化して体が衰弱しはじめると、 普段から□腔内にある菌が粘膜を侵して炎症や潰瘍を引き起こす。これが口内炎である。 □内炎…