神経痛

神経痛

末梢神経の流れに沿って痛みを感じることを、
神経痛と呼んでいる。

痛む場所はどれも末梢神経の領域で、刺すような激しい
痛みに突然襲われる。
長く続くことはあまりないが、繰り返し起こるのが特徴である。

神経痛は以下の3種類に分けられている。

三叉神経痛
こめかみから目、あご、頬に沿って枝分かれする3本の神経を
三叉神経といい、

この部分が痛む神経痛、ときに激しく痛み、前頭部まで痛みが及ぶ
場合もあるが、その原因の多くは脳に流れる血管がこめかみの
神経を圧迫するためといわれている。

肋間神経痛
肋間神経は、背中から出て胸、腹部にのびる左右12対の神経で、
痛みは肋間(肋骨の問)に沿って起きる。脊椎の病気によって
起きる場合がほとんどであるが、まれに心臓や呼吸器の
病気が原因となることも、

坐骨神経痛
坐骨神経は神経の中で最も長く、臀部から大腿部、ふくらはぎまで
縦にのびる、したがって、座骨神経痛の場合は痛みが広範囲に及ぶ、
椎間板ヘルニアなどで背骨が圧迫され、横にはみ出した
腰椎(背骨問にある軟骨)が神経に触れるなどに起因する。

このように、神経痛の原因はほかの病気によるものが多く、
まずはそちらを治すことが先決となる。

このほかに、筋肉が硬直して血管が神経に触れて痛む場合もある。
加齢による筋肉の硬直や、体が冷えて筋肉が硬直したことが
原因になることもある。

神経痛予防・改善のためのアドバイス

神経痛の最大の敵は冷えから起きる血行不良、
スクアレン、ビタミンEやイチョウ葉に含まれる
フラボノイド、サポニンで血管を丈夫にして血行を促進したり、
田七人参で血液をサラサラにするのも効果的だ。

予防には、日頃から適度な運動したり、寝る前の軽いストレッチなどが有効。
神経痛は、なにも高齢者に限って起きるわけではなく、

冷房の効きすぎた夏のオフィスで一日中冷やされ、デスクワークが
長時間に及べば、体は冷え、座りっぱなしの姿勢で筋肉は硬くなり、
足腰の血行も悪くなる。

この状態が続けば誰でもかかり得る病気で
あることを覚えておこう。

神経痛に関連検索キーワード:マルチビタミンイチョウ葉エキススクアレンプロポリス