むくみ

むくみ

むくみは体内に余分な水分がたまっている状態のことで、
浮瞳(ふしゅ)ともいわれる、むくみの原因は塩分や水分の摂りすぎ、
運動不足、睡眠不足、きつい下着の着用、月経、
ホルモン剤などの薬の副作用、食品アレルギーなどさまざまである。

例えば朝起きたときにむくんでいるのは、体内の水分調整をする
腎臓から余分な水分と塩分をきちんと排出できないために、

足のむくみは長時間同じ姿勢でいたり、下着の締め付けによって
血液やリンパ液など体液の循環が悪くなったために、

月経前のむくみは女性ホルモンのひとつである黄体ホルモンが、
体内に水分をためこむせいである。

こんな症状のときは要注意

全身のむくみに息切れや血尿などの症状を伴ったり、
むくみが何日も続く場合、腎臓や心臓、肝臓などの病気の
可能性があるので、早めに内科受診を、

感冒後、数日でまぶたの周りを中心に顔がむくんで尿量が減り、
血尿もある場合は急性腎炎、

顔から全身にむくみが広がる場合はネフローゼ症候群
足首から全身がむくみ、息切れが伴うならうっ血性心不全
お腹に水がたまり、黄疸が現れる場合は肝硬変が疑われる。

妊娠後半期の人で、むくみによる急激な体重増加があり、
高血圧、タンパク尿の場合は妊娠中毒症の可能性が高い。

20代から更年期までの女性に起こる特発性浮腫という、
原因不明のむくみもある。

むくみ解消・予防のためのアドパイス

むくみを取るには、まず余分な塩分と水分を排出することが重要
そのためには利尿作用があり、余分な塩分も出してくれるカリウム
多く含む食品、昆布、キュウリ、スイカ、リンゴ、海苔などを摂るとよい。

サプリメントでも同様の効果がある。ただし、腎臓や心臓、肝臓に
問題がある人、利尿薬を飲んでいる人は事前に必ず医師に
相談すること。

月経前のむくみにはビタミンB6が有効なので、
乳製品やレバーなどを摂るとよい。

サプリメントなら、血液の循環をよくし、心臓病を予防するビタミンE、
肝機能を高めるプロポリスやスクアレン酸素を補給すると考えられており、
そのため各内臓の機能を高めて健康維持や増進につながると
推測されています。肝細胞に酸素を供給して活発化させることで、
特に肝機能障害を改善する効果があると期待されています。

いずれにせよ、適度な運動や体に合った
下着の着用など、生活習慣を改善することが肝要です。

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